072-230-4524
〒593-8322 大阪府堺市西区津久野町3-27-52
【営業時間】平日 9:00～20:00、水曜 9:00～18:00、土曜 9:00～13:00
薬の知識～合わせるのが「みそ」～
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薬の知識～合わせるのが「みそ」～
先日、堺市で訪問型の病児・病後児を預かる事業を行っている、ゆりかごネットワークさんの
サポーター会員になる方の研修会に講師として招かれ、小児の薬に関する講習を行ってきました。
複数の人を対象としてしゃべるのは、恐らくMR時代以来なのでおよそ10年ぶりのこと。
ちょっと緊張しましたねぇ。伝えたいことはおおかた伝えられたと思いますが…。
実は、この資料を作っている時に、今まで知らなかった新しい知識に出会えましたので、
それをちょっとご紹介いたします。
それは、薬の苦みなどを消す方法。
子供は薬の苦み(あるいは、あの甘ったるさ)を嫌がり飲ませるのが大変なこともしばしばあります。
一般的にはゼリー状オブラート(おくすり飲めたね、など。）やジュース、お茶、ココア。
アイスクリームも甘さと冷たさで味覚を鈍らせるのでなかなか良い方法かと。
と、ここまでは私も知識として持っていたのですが、今回新たに知った方法は…
「合わせみそ」です！お味噌汁(汁だけです。具は要りません)を使うと良いらしいです。
料理の世界では割とメジャーなことなのでしょうか。
薬剤師の世界では…メジャーなのかどうかは良く分かりません。
シジミ汁が、苦みが消えてあんなにうまいのは味噌のおかげなんだ！とか。
漢方薬の苦みにも使えるようなので、これはいつか試してみる価値はありそうです。
漢方薬、苦手な方は多いですからね。ひょっとしたら良い手段になるかも知れませんね。
薬は一般的に熱に強くはありませんので、お味噌汁を用いる場合は”ぬるめ”のものを使って、
決して熱々のお味噌汁では飲まないようにして下さい！
月並みですが、お薬は処方された医師指示通り、あるいは薬剤師さんの指導の通り、
出来るだけ忠実に、指示を守って服用することが大切です。
自己判断でむやみに調節したり、きちんと服用しないことは効果が出ないだけでなく、
逆に副作用のリスクにもつながる可能性があります。
気になること、分からないこと、これって薬局(薬剤師)に聞いていいのかな？、等々。
普段ゆっくり喋れなくても時間を別に設けて質問・相談することも出来ます。
「わざわざ電話してまで聞かなくても良いかな？(でも気になるな)」なんてこと、ある人も
多いのでは無いでしょうか？
そんな時でも、気軽にご連絡下さい。営業時間外でも可能な限り対応いたします。
※営業時間外でも電話は転送されますのでそのまましばらく鳴らし続けて下さい。
住所 〒593-8322
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