乾燥肌対策~入浴編~

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乾燥肌対策~入浴編~

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2017/11/26 乾燥肌対策~入浴編~

カラフルなアロマ

 

徐々に寒さも厳しくなり、空気も乾燥してきています。

家や職場などでは暖房器具やエアコンを使用されるようになり、

空気だけでなく肌も乾燥してくる時期ですね。

 

先日、入浴剤のブログを書かせていただきましたが、

今回は入浴の方法について紹介いたします。

 

まず、お湯の温度。これからの寒い季節は熱いお湯にゆっくり浸かりたくなりますよね。

でもちょっと待ってください!

熱すぎると、皮膚の保湿成分が流れ出てしまい、逆に乾燥しやすくなってしまいます。

また、皮膚の痒みがある方では、痒みが増強してしまうことも。

 

では、目安の温度は?と言うと、38~40℃が良いと言われています。

少し温めと思われるかもしれませんが、肌にとってはこれくらいが丁度いいのです。

湯に使っている時間もあまり長いと、同じように保湿成分が流れ出てしまうので、

10分程度を目安に、15分以上は入らないようにしましょう!

これじゃぁ、体が温まらないよ!と言う方、入浴剤やバスソルトを使用しましょう。

温泉と同じような作用でじんわり体の中から温まりますよ!

特に乾燥が気になる方は保湿成分の含まれた入浴剤を使用するのも良いでしょう。

 

次に、体の洗い方。

しっかりきれいにする為に、ゴシゴシ擦ってはいませんか?

これも、肌のバリア機能を壊し、乾燥しやすくなってしまう原因になります。

柔らかいタオルなどで、石鹸などを充分に泡立て、優しく撫でるように洗うこと。

タオルを使わず、泡だけで洗うのでも充分とも言われています。

また、皮脂腺の多い胸の上側、両脇、背中の上側、顔、股などは毎日洗ってもよいが、

それ以外の場所は毎日洗わなくて良いと言われています。

(石鹸が必要な皮脂まで洗い流してしまうから)

 

最後に、お風呂から上がるときのポイント。

入浴直後は肌も潤っていますが、これは一時的なもの。

10分程度で入浴前と同じくらいにまで乾燥するとも言われています。

なので、出来るだけ速やかに化粧水や乳液などで保湿をする必要があります。

特に乾燥のひどい方は、浴室内で体を拭き、軽く水気が残っている程度の状態で

化粧水などを塗ると良いとされています。

また、体を拭くときも、柔らかいタオルで擦らずに水気を拭き取るようにしましょう。

*オリーブ薬局では、お風呂上がりの保湿に「アトピコ スキンヘルスケアシリーズ」をオススメします!

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この他のポイント…

「一番風呂(さら湯)を避ける」⇒水道水に含まれる塩素が皮膚の刺激になることも。

対策として入浴剤の使用や、市販のアスコルビン酸(ビタミンC)を入れると良いです。

*ビタミンCの量は浴槽一杯(約180L)に対して0.2~0.3gが目安です。

 

入浴前にコップ一杯の水を摂っておくことも美肌のポイントだとか。

この際の水分は緑茶が良いと言う説もあります。

何にせよ、水分補給は必要ですので怠らないように!

 

特にご高齢の方は浴室内と脱衣所などとの温度差に充分注意してください!

これは肌に悪いだけではなく、血圧の急激な変動につながり脳卒中や心筋梗塞の

原因になってしまいます。(ヒートショック)

 

長くなりましたので、今日はこの辺で。

ご意見、ご感想、ご質問などもお気軽にお寄せください!

 

 

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